快適空間の創造 三洋工業株式会社

調整機能付直張天井           (天井脱落対策工法をご検討のみなさまへ

SZ-AD

調整機能付直張天井【SZ-AD】

高さ調整機能を付加した直張天井

特長

吊り天井方式とは異なる“直張方式”を採用した天井です。

加振実験により耐震性能を確認した天井下地です。

新型野縁受けを採用し、工事の簡略化と工期の短縮が実現可能です。

SZ-AD 特長

SZ-AD 特長

支持構造部材設置上の若干のねじれ・不陸にも対応が可能となる高さ調整機能※1を付加した天井下地です。

SZ-AD 特長


SZ-AD 特長


野縁と野縁受けの取り合いと25㎜の高さ調整により、支持構造部の若干のねじれに対しても施工が可能となります。

※1 支持構造部材下端から野縁下端まで25㎜~50㎜  

用途

ホール

商業施設

学校施設

体育施設

病院

避難施設

など  

加振試験 (安全性の検証)

 加振試験(安全性の検証)
※実大加振台による耐震性試験[三洋工業(株)技術研究所]

 ▼エルセントロ地震波(NS成分)による加振時の壁と天井の応答波※1

エルセントロ地震波(NS成分)による加振時の壁と天井の応答波
※1:石膏ボード 12.5㎜厚 2層張施工時の野縁方向加振の応答波形


部材の詳細

野縁受け NUプレート

野縁受け NUプレート

野縁 CW-25

野縁CW-25

ビス

ビス

ADクリップ

ADクリップ

野縁ジョイント

野縁ジョイント

施工方法

①NUプレートの仮固定

①NUプレートの仮固定

③野縁の仮固定

③野縁の仮固定

⑤レベルの調整
⑥NUプレートの本固定

⑤レベル調整 ⑥NUプレートの本固定

②ADクリップの固定

②ADクリップの固定

④野縁とADクリップの固定

④野縁とADクリップの固定

天井板の詳細

天井材 表面仕上げ 天井板
モジュール
(mm)
密度
(mm)
厚さ
(mm)
仕上り
モジュール
(㎜)
取付方法

表面仕上げ材
色の種類

仕様 標準色
イアルマグストーン イアル
マグストーン
ペイント仕上げ
ガラス不織布
平貼り
ホワイト 1803
×
892
64 25 1820
×
910
専用
ジョイナー

ホワイト

ホワイト
ブラック
ブラック(※受注対応)

イアルマグフォーン

イアル
マグフォーン

【※受注対応】

化粧
ガラス不織布
平貼り
アイボリー
ベージュ
ライトグレー
グレー
1803
×
892
64 25 1820
×
910
専用
ジョイナー

アイボリーアイボリー

ベージュベージュ

ライトグレーライトグレー

グレーグレー

フェノバボードフネンSZ

フェノバボード
フネンSZ

水酸化アルミニウム
紙張り
アルミニウム
合金はく
ホワイト系
(GP)
1803
×
892
- 25 1820
×
910
専用
ジョイナー

 ホワイト系(GP)
ホワイト系(GP)
グレー(※受注対応)
グレー(※受注対応)

かるてん

かるてんⓇ

ガラスクロス ホワイト
ブラック
マーブル
925
×
925
- 4.5 910
×
910
専用ビス

ホワイトホワイト

ブラックブラック

マーブルマーブル

プリント加工(受注対応)プリント加工(※受注対応)

石膏ボード
岩綿吸音板
その他ボード材

 各種ボード材による

※かるてんⓇは帝人フロンティア株式会社の登録商標です。 ※上記以外の仕上げ材につきましては別途ご相談ください。

部材構成図

部材構成図

天井板の重量と各種寸法

仕上げ材重量

主体構造部
設置間隔

NUプレート
固定ビス間隔
~15㎏/m2 1200㎜以内 606㎜以内
~20㎏/m2 900㎜以内 606㎜以内
~30kg/m2 900㎜以内 303㎜以内


耐風圧仕様における風圧力ごとの天井構成目安

風圧力 ~1300pa(N/m2) ~2500pa(N/m2)
母屋材/野縁受け C-100×50×20/NUプレート @900以下 @600以下
野縁受けの固定 シルタップ @900以下 @600以下
野縁 CW-25(SVクリップ) @303以下 @253以下


【設計上の注意】

・天井板の質量は8kg/m2を想定しております。

・風圧力の設定等により、使用される部材や設置間隔等が異なってきます。

・風圧力に加え地震力も想定する場合は、別途耐震設計が必要となります。

・天井懐が3mを超える場合は、特記として吊りボルトの補強方法等について設計してください。

・軒天井、ピロティ天井等、屋外の野縁等の間隔は、地域性、個別性等の諸要件により風荷重が異なるので、「標仕」では特記によるとしている。したがって、設計者が構造計算等によって野縁等の間隔等を定めることになる。なお、監督職員は、施工計画書で、実際に使用する部材の断面性能等を使った構造計算により確認された工法であることを確かめて、承諾することになる。  (建築工事管理指針 令和元年版 下巻より)

本製品「SZ-AD」に付属可能なLED照明

製品など改良のため予告なしに規格その他を変更することがありますので、あらかじめご了承ください


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