- >
- 製品情報
- >
- 軽量壁天井下地材製品
- >
- SICS 間仕切
- >
- KT SICS
<高耐食>建築用鋼製下地材/壁
KT SICS
- High SICSシリーズ
- SICS JIS規格品
- SICS 一般用
- KT SICS
- SICS SUS
- サンスタッド
SICSの適応領域をさらに広げた、高耐食溶融めっき鋼板の鋼製下地材です。塩害地域や工業地帯、室内プールや地下室など、幅広くお使いいただけます。
KT SICSには通常の軽天・間仕切材で使われている溶融亜鉛めっき鋼板に比べてとても優れた耐食性を発揮する”高耐食溶融めっき鋼板”が使用されています。
特長
特長1
不燃性&耐久性に優れた金属製の下地材です。石膏ボードなどの表面仕上材だけでなく、下地材にも不燃化が図れます。
特長2
部材はJIS認定工場で、最新の設備で製造を行っています。部材の寸法精度が高く、高品質です。
特長3
各部材とも簡単な工具で施工が行なえます。部材が軽量なため施工も容易で、工期の短縮化が図れ経済的です。
KT SICS 高耐食間仕切下地材
部材規格
- ・部材/ ”ZAM [ザム]” または ”SuperDyma [スーパーダイマ]”
- ※各部材の詳細につきましてはお問い合わせ下さい。
- ※ZAMまたはSuperDymaのご指定は出来ませんのでご了承ください。
- ※溶接面には常温亜鉛めっき塗料をご使用下さい。
- ※[ZAM(R)]は日新製鋼(株)、「SuperDyma(R)」は新日本製鐵(株)の商標登録です。
KT SICSの優れた耐食性のメカニズム
めっき層に含まれた成分が溶け出して時間の経過と共に緻密で付着性の強い保護被膜がめっき表面に形成されます。
形成された保護被膜はめっき層の腐食の進行を抑制し優れた耐食性を発揮します。
切断端面部においても、めっき層から溶け出した緻密な亜鉛系保護被膜が端面部を覆い、優れた耐食性を発揮します。
高耐食溶融めっき鋼板について
-
KT SICSは、 亜鉛・アルミニウム・マグネシウムのめっき層を持つ高耐食溶融めっき鋼板(ZAM及びSuperDyma)を使用しています。従来の溶融亜鉛めっきより耐食性に優れていることから、室内における悪条件下(高湿、結露等)でのご使用に最適です。
KT SICSに使用されている高耐食溶融めっき鋼板は、建築基準法の第37条第二号で国土交通大臣特別認定を受けています。
KT SICSの使用用途
- 塩害地
-
- 海岸から2km以内の地域で海水ミスト(海潮粒子)が飛来する場所・環境
- 浴室/地下室など
-
- 湿気が多く、結露しやすい環境
- 換気・空調が悪くて常時湿潤的な環境
- 塩素雰囲気環境
- 農業関連施設/酪農関連施設/堆肥プラントなど
-
- 高温多湿で温度差が激しく、結露しやすい環境
- 飼料・糞尿等で強アルカリ雰囲気ガスが発生・充満する環境
KT SICS使用上の注意 [異種金属接触腐食防止のお願い]
- ・銅(含む銅イオンの滴下)や鉛と直接接触させるような施工は避けてください。
- ・金具や付属物は「ステンレス(SUS304)やアルミ製、亜鉛厚めっき」などに耐久処理や塗装処理を施したものをご使用下さい。
- ・塩害地域や積雪状態でのご使用に当たっては、同種金属(アルミ製か亜鉛めっき製)を使用するか、防食(シーリング処理を含む)や絶縁処理を施したステンレス製をご使用下さい。
- ※出典
- 塗装/亜鉛めっき鋼板の異種金属接触さび防止方法 日本鉄鋼連盟亜鉛鉄板委員会
- High SICSシリーズ
- SICS JIS規格品
- SICS 一般用
- KT SICS
- SICS SUS
- サンスタッド
製品など改良のため予告なしに規格その他を変更することがありますので、あらかじめご了承ください