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(天井脱落対策工法をご検討のみなさまへ)
耐震天井 (隙間なし天井) <特定天井対応仕様>
SZNC
国土交通省告示第771号 第3第3項『隙間なし天井』に対応可能な耐震天井
平成25年に策定された特定天井の技術基準に新たに追加された平成28年度基準(隙間なし天井の新基準)に対応した耐震天井です。
加えて、国土交通省官庁営繕の「建築設計基準」に対応可能です。
※諸条件により対応できない場合もございますので、まずはお問い合わせください。
SZNCの特長
「特定天井」に対応
「SZNC」は建築基準法施行令第三十九条第三項の規定に基づいた"特定天井"の構造方法へ対応した耐震天井です。
(※諸条件により対応できない場合もございますので、まずはお問い合わせください。)
官庁営繕の「建築設計基準」に対応
「SZNC」は国土交通省 官庁営繕の「建築設計基準」に対応した耐震天井です。同基準3.1.5天井(4)に記載されている、特定天井告示第3第2項第二号に適合する緊結クリップ等で天井材を緊結します。
(※諸条件により対応できない場合もございますので、まずはお問合せください。)
ブレース(斜め部材)不要
SZNCは地震時に天井面に加わる外力を周囲の壁等を介して構造躯体に伝達することにより構造耐力上の安全性を確保しようとするものです。そのため天井裏にブレース(斜め部材)を設ける必要がなく、天井裏のスペースを有効活用することが可能です。
壁廻りのクリアランス不要
壁廻りのクリアランスが必要ありませんので、見切材等を設ける必要がありません。
SZNCの加振試験参考データ
(※当社技術研究所の加振台による実験)
部材構成
※こちらの配置は一例となります。
※国土交通告示771号第3第3項に対応可能な天井です。
なお、ご採用にあたり、天井面の長さは強度計算が必要となります。
また、天井面構成部材を通じて壁に加えられる地震力による壁の構造耐力上の変形・損傷についても検証が必要です。
結果、当天井での対応が不可となる場合があります。
これらは全て設計者側にて、ご対応願います。詳しくは「平成28年度基準(隙間なし天井の新基準)の解説」をご参照ください。
納まり図(壁際)
部品一覧
①野縁
②野縁受け
③野縁受けジョイント
④野縁ジョイント
⑤吊ボルト・ナット
⑥ビス付ハンガー
⑦耐風圧クリップ
⑧耐震クリップ
クリップの接合部衝撃試験結果
本製品「SZNC」に付属可能なシステム
製品など改良のため予告なしに規格その他を変更することがありますので、あらかじめご了承ください