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天井の安全性を向上させる直張天井
構造体に直接下地を組み付ける工法のため、大きな地震力が建物に加わり構造体が変形に至っても、天井材が追従し易く部材の脱落を抑制します。万が一の天井仕上げ材の落下時にも、下にいる人々に危害を加える確率が極端に低くなっています。
また、仕上げ材は軽量で不燃、断熱性・吸音性に優れています。
特長
直張方式を採用した天井
吊り天井とは異なるスタイルの「天井直張方式」を採用した天井です。
軽量
シンプルで軽量な天井構造のため安全です。
施工性
工事の簡略化と工期の短縮を実現します。
仕上げ材
断熱性・不燃性・吸音性に優れた仕上げ材をお選びいただけます。
宮城教育大学(青葉山)附属特別支援学校
小千谷市立東山小学校
用途
学校体育館等の屋内運動場
工場・倉庫・店舗(バックヤード等)
大型商業施設
多目的ホール
非常階段等の最上階や踊り場 等
加振試験(安全性の検証)
実大加振台実験
実大加振台による耐震性試験[三洋工業(株)技術研究所]
天井吸音試験
イアルマグストーン
部材の詳細
CW-25
SVハット型ジョイナー
SVダレ防止ビス
※他のカラー(仕上げ材と同色等)は受注生産になります。
野縁ジョイント
SVクリップ
SV Z型ジョイナー
ビス
KA100
※受注生産
R-type専用部材
※R-typeはR=15000mm以上の対応となります。
SVR固定金具
樹脂製ジョイナー(H)
耐風圧クリップ(W)
野縁受け(CC-19)
※R加工 ※受注加工
樹脂製ジョイナー(コ)
耐震クリップ(W)
部材構成図
R-type
※R-typeはR=15000mm以上の対応となります。
天井仕上げ材の詳細
吸音・断熱タイプ
天井仕上げ材 | 表面仕上げ | 標準 モジュール (mm) |
密度 (kg/m3) |
厚さ (mm) |
表面仕上げ材の色種類 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
仕様 | 色 | ||||||
![]() |
イアル マグストーン |
ペイント仕上げ ガラス不織布 平貼り |
ホワイト | 1803×892 | 64 | 25 |
ホワイト |
![]() |
イアル ※受注対応 |
化粧 ガラス不織布 平貼り |
アイボリー ベージュ ライトグレー グレー |
1803×892 | 64 | 25 |
|
イアルボード | 熱伝導率 W/(m・k) | JIS規格 不燃認定 |
---|---|---|
イアルマグストーン 64k 25mm | 0.034 | JIS A 9504 JIS A 6301 国土交通省大臣認定不燃材料 NM-8610 |
イアルマグフォーン 64k 25mm | 0.034 |
高断熱タイプ
天井仕上げ材 | 表面仕上げ | 標準 モジュール (mm) |
厚さ (mm) |
表面仕上げ材の色種類 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
仕様 | 色 | |||||
![]() |
フェノバボード フネンSZ(t25) |
水酸化 アルミニウム 紙張 アルミニウム 合金はく |
ホワイト 系(GP) |
1803×892 |
25 ※他厚さは ご相談 ください。 |
ホワイト系(GP) グレー ※受注対応 |
フェノバボード | 熱抵抗値 | 熱伝導率 W/(m・k) | JIS規格 不燃認定 |
---|---|---|---|
フェノバボードフネンSZ(t25) | 1.31㎡・k/W | 0.019 | JIS A 9511 NM-2830 |
環境に配慮したノンフロン建材
発泡ガスとして非フロンガスを使用しておりF☆☆☆☆も取得しています。(JQ0608025)
金属腐食の防止
抽出pHが中性(6)になるよう調整しています。
ボードタイプ
石膏ボードや岩綿吸音板等に対応可能。
※母屋材ピッチ、野縁ピッチ等仕様につきましては、お問い合わせください。
耐風圧仕様における風圧力ごとの天井構成目安
風圧力 |
~1300pa(N/m2) | ~2500pa(N/m2) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
母屋材 | C-100×50×20 | @900以下 | @600以下 | ||||
野縁 | CW-25(SVクリップ) | @303以下 | @227.5以下 |
【設計上の注意】
・天井板の質量は8kg/m2を想定しております。
・風圧力の設定等により、使用される部材や設置間隔等が異なってきます。
・風圧力に加え地震力も想定する場合は、別途耐震設計が必要となります。
・天井懐が3mを超える場合は、特記として吊りボルトの補強方法等について設計してください。
・軒天井、ピロティ天井等、屋外の野縁等の間隔は、地域性、個別性等の諸要件により風荷重が異なるので、「標仕」では特記によるとしている。したがって、設計者が構造計算等によって野縁等の間隔等を定めることになる。なお、監督職員は、施工計画書で、実際に使用する部材の断面性能等を使った構造計算により確認された工法であることを確かめて、承諾することになる。 (建築工事管理指針 令和元年版 下巻より)
製品など改良のため予告なしに規格その他を変更することがありますので、あらかじめご了承ください