屋上換気扇 ウルトラエースの保守・点検について
屋上換気扇を長く安全にご使用いただくために、定期的な保守・点検をお願いいたします。
正常な状態が保たれていない状況が続くと故障の原因となります 
羽根車に付いた粉塵によりアンバランス運転になっていませんか…
メッシュにゴミ、粉塵等が付着して、過負荷運転となっていませんか…
定期点検、修理時の注意
保守・点検の前に、必ず『取扱説明書』を熟読してください。
●年に1回程度、電圧及び電流値の測定を実施し正常であるか点検してください。
●点検、修理を行う場合は、必ず電源を切ってから作業してください。（作業中電源が入ると、怪我、感電の原因になります。）
●電動機（モータ）、および羽根に粉塵が多量に付着すると破損する恐れがあります。除去のメンテナンスを実施し、つもらないようご注意ください。
●防虫網、防鳥網、フィルターなどを設置する場合は目詰まりに注意し、現場状況に合わせ、定期的に点検、クリーニング・交換などを行ってください。
●機器の改造は絶対に行わないでください。
●モータの水洗いは絶対にしないでください。（電気絶縁が劣化し、漏電、感電の原因になります。）
点検内容と周期
| 点検項目 | 点検内容 | 処置 | 推奨点検周期 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
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月次点検 (1回/月) |
定期点検 (1回/年) |
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運転音を確認するためには、細心の注意をはらい聴いてください。羽根車の回転音以外の音(金属音やいつもと異なった音)がしていないか点検してください。 | 異常を発見した時は運転を停止して最寄りの営業所にご連絡ください。 | 〇 | 〇 | |||
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取付枠が異常振動していないか点検してください。 | 異常を発見した時は運転を停止して最寄りの営業所にご連絡ください。 | 〇 | 〇 | |||
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長時間(1ヵ月以上)停止後に運転再開する場合や1回/年、接地と各部の抵抗を直流500V絶縁抵抗計を用いて測定し、1MΩ以上あるか確認してください。 | 湿気や塵埃の影響を受けると稼働年数が短くても絶縁抵抗の原因になります。機械室の防塵にもご配慮ください。 | － | 〇 | |||
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運転を停止して各部に錆が発生していないか点検してください。 | 錆を発見した時は専門業者に依頼して部品交換を実施してください。 | 〇 | 〇 | |||
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運転電流値が最大許容電流値を超えていないか点検してください。また、前回と比較して増加又は減少の程度が大きくないか点検してください。 | 異常を発見した時は運転を停止して最寄りの営業所にご連絡ください。 | － | 〇 | |||
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運転を停止して各部の取付ネジが緩んでいないか点検してください。 | 緩みを発見した時は専門業者に依頼して取付ネジの交換を実施してください。 | 〇 | 〇 | |||
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本体や送風機、オプション部材に塵埃、油煙等が付着していないか点検してください。 | 付着を発見した時は運転を停止して最寄りの営業所にご連絡ください。 | 〇
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消耗部品
部品名／
玉軸受（ベアリング）
交換年数について／
玉軸受の寿命は約1万時間(1日13時間 年間250日稼働した場合で約3年)です。
異常音が発生したら最寄りの営業所にご連絡願います。有償にて送風機の交換となります。
動かなくなったウルトラエースは、本体が破損していなければ送風機やオプション類等、部品での交換が可能です。
仕様確認・見積りなどのご相談は『最寄りの当社営業所』にご連絡ください。
製品など改良のため予告なしに規格その他を変更することがありますので、あらかじめご了承ください
