快適空間の創造 三洋工業株式会社

多目的弾性シート スポーツフロアシステム

Sanyo SPORTS

多目的弾性シート スポーツフロアシステム【Sanyo SPORTS】


●「Sanyo SPORTS」が持つ性能・品質の数々

日本産業規格JIS認定取得品

  日本国内で製造されたJIS A 5705(TC0308167)認証取得品です。

弾性シート各層の役割

弾性シートの構造

①特殊UVコーティング層:
 表層は抗菌・防汚・エンボス仕様となっています。
 抗菌仕様…床に落下した細菌の発育・増殖を抑制し、常に衛生的に保ちます。

 防汚仕様…汚れが付着しにくく、簡単な清掃で清潔な状態を保ちます。
 エンボス仕様…適度な凹凸により多くのスポーツに適したすべり抵抗値(C.S.R値)を得られます。

②クリア表層:
 0.7㎜厚のクリア層が摩耗への耐久性を高めます。

③ハイクオリティ印刷層
 特殊印刷により、3種の木目柄と11種の鮮やかな単色を揃えております。

Sanyo SPORTS 色見本

Sanyo SPORTS 色見本

※色見本はモニター環境により、実際の色と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
※予告なしに色・柄の変更を行う場合があります。あらかじめご了承ください。

④中間層リサイクル層:
 リサイクル材を使用し、地球にも優しいシートです。

⑤ガラス層:
 寸法安定性を高め、品質向上につなげています。

⑥高密度発泡層:
  特殊発泡層による高い衝撃吸収性を発揮して身体にかかる負担を軽減します。

⑦最下層:
 接着性を高める裏面素材を用いています。

鋼製床下地との組み合わせで、安全性と運動しやすさ・身体への負担軽減

表1の鋼製床下地「スリーベース101」「メタルベース」と「Sanyo SPORTS」の組み合わせで、体育館としての床の安全性・運動性の規格「JIS A 6519」に規定されている基準値を満たし、JIS同等の性能を得られます。

鋼製床下地との組み合わせで、安全性と運動しやすさ・身体への負担軽減

 表1 「体育館用鋼製床下地材 JIS A 6519」性能項目 対応一覧

「体育館用鋼製床下地材 JIS A 6519」性能項目 対応一覧

※測定:当社技術研究所

※「スリーベース101」の他に「スリーベースMB」「スリーベースSS10」がJIS同等性能を満たしております。

※詳細な数値についてはお問い合わせください。

スポーツに適したすべり抵抗値(C.S.R)

JIS A 1454における「滑り性試験」結果、すべり抵抗値(C.S.R値)は履物着用時の体育館床推奨値(日本建築学会)範囲内となります。また、床上に「水+ダスト」を付加した場合のC.S.R=0.55、「乾燥+清掃」の場合の値C.S.R=0.66と安定した値となります。

図1 すべり抵抗値(C.S.R値)

※測定:当社技術研究所

●規格

タイプ 寸法規格(㎜)
Sanyo SPORTS 70

7.0厚×1,820×9m

Sanyo SPORTS 60 6.0厚×1,820×9m

Sanyo SPORTS 35

3.5厚×1,820×9m

[備考]

・「体育館用鋼製床下地材 JIS A 6519」基準値を満たす鋼製床下地材への施工を推奨します。
・受注生産品のため納期は1か月になります。


施工事例

SanyoSPORTS施工事例

SanyoSPORTS施工事例

※技術研究所常設展示ルームでは、鋼製床下地とコンクリートとの違いや、木製フローリングとの違いを体感して頂けます。

SanyoSPORTS施工事例

製品など改良のため予告なしに規格その他を変更することがありますので、あらかじめご了承ください


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